ピルてんかん

トップページ＞ピルを飲む前に知っておくこと＞てんかん持ちの場合、注意すべきこととは？

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ピルてんかん

ピルはそれぞれの人の体質によって
注意すべきことは異なってきますが、てんかん持ちの場合。

てんかん持ちだと、服用することができない薬があったりと
色々な不安がありますよね。

てんかん持ちの場合、注意すべきはこの
薬の飲み合わせです。

全てのてんかん薬がピルと併用不可というわけではないのですが、
一部のてんかん薬にはピルと飲み合わせが良くないものが存在するんですね。

それが、

ヒダントイン系

（アレビアチン、ヒダントール、アクセノンなど）

カルバマゼピン系

（テグレトールなど）

こういった系統のてんかん薬です。

この系統の薬はピルと併用することによって、
てんかん治療薬の代謝が遅くなってしまうという副作用があるんです。

わかりやすくお伝えすると、
てんかん薬が体から排出されるのに時間がかかってしまい、
結果として血中濃度が上がってしまうリスクが高まってしまうんです。

主に代表的なこの２種類の薬を常用している場合には
注意してくださいね。

また、他のてんかん薬についても稀に注意が必要なものがあります。

ピルを処方してもらう病院、
てんかん治療で通っている病院の
両方に念のため確認するようにしてみてくださいね。

薬自体の相互作用と注意点としては以上ですが、
もう１つ注意すべきことがあります。

こちらも稀にですが、ピルの副作用として鬱っぽくなってしまうことが
あります。

こういった場合には体への負担が大きすぎますので、
もし少しでも副作用の症状が出た場合には
すぐに服用を止めるように注意してくださいね。

てんかん持ちの場合、注意すべきこととは？